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カラーズ京都的おしゃれコラム①

    おしゃれな着物以外の染め方を知らない、カラーズ京都の長瀬澄人です。     私、いつも「おしゃれな着物」を連呼しておりますが、おしゃれってそもそも何? と考えると、とても奥が深いものです。 僭越ながら、カラーズ京都的に考える、おしゃれ着物を語らせていただきたいと思います。 もしよろしければ、参考にしてみてください。   私は、着物をコーディネートする上で、一番大切にしていることは、「バランス」です。   洋服でも言えることだと思いますが、良いものを着ているのに、良いものに見えない場合や、逆にとてもリーズナブルなものだけでコーディネートしているのに、洗練されていて、とてもおしゃれに見える場合があるものです。   これらはすべて「バランス」がもたらす効果だと言えます。   【小紋】   よく、「カラーズさんの着物(小紋などの長着)は、シンプルで上品ですね。」 と言われます。 言い換えれば、全体的に地味な柄のものが多いとも言えるかと思います。     【名古屋帯】  […]

気を取り直して

  おしゃれな着物を染めるためなら、自己犠牲を厭わないカラーズ京都の長瀬澄人です。   ここしばらくバタバタしておりましたが、カラーズ京都は今日も元気ハツラツで、また新しい着物を染めています。   カラーズのリニューアルオープン以降、ほんの少しずつではありますが、ご注文を頂けるようになってきました。 誠にありがとうございます。   このところお問合せで多いご質問が、 「オンラインショップで売り切れになっている商品は、注文可能ですか?」 という内容です。 【品切れの商品は、お時間をいただければ、注文可能です。】 基本的に、1点ずつの製作ですので、欠品になることは避けられません。 その場合にはオーダーメイドとなります。     また、この2週間ほどで多いご質問は、 「例のトラブルに巻き込まれた柄の帯は、製作販売していないのですか?」 との内容です。   【正直なところ、今はあまり染めたい気持ちではありません。】 しばらくは喪中のような扱いになるかと思います。 心の中で、喪が明けたと思えたら、また染める日も来るかもしれません。    […]

COLORS KYOTOの型染工程

  おしゃれな着物だけしか染める手を持たない、カラーズ京都の長瀬澄人です。 今回は、カラーズ京都の型染の工程を、ダイジェストで紹介させていただきます。 ただ、掲載写真は2011年当時のものですので、今よりも約5年前のものです。 当然私も5年若い、31歳の頃ですから、今よりも多少肌つやが良いところも、一応見どころの一つです。   型糸目という作業です。 防染糊という米原料の糊を、駒ベラという専用のヘラで均一に生地に下ろします。 この作業が、職人修行で一番反復することの多い作業です。 駒捌きが秀逸な職人の動きは、とてもリズミカルで、それだけでも美しさがあります。       型糸目が済んだところ。 これが柄の縁取りとして、完成すると白い境界線になります。 写真では、柄が見えやすいように、グレーに着色してありますが、仕上がりは白です。 駒ベラの捌きが悪いと、糸目の線が太く潰れたり、綺麗な仕上がりになりません。       続いて着色作業です。 柄部分を彫り抜いた型紙を合わせ、専用の刷毛で色を摺り込んでいきます。 色の数が多い配色になるにつれ、当然型紙の枚数も多くなり、重厚な仕上がりになります。 これも職人修行で反復が必要。 駒捌きよりも、腰の負担が大きく、私も修行時代に慢性的な腰痛と常に闘っていたことを思い出します。[…]

着物を染める

  おしゃれな着物を染めたら止まることを知らないカラーズ京都の長瀬澄人です。   汗ばむ陽気の中、今日もハツラツと着物を染めています。 カラーズは染めのアトリエ&ショップということで、染めの作業が多い時には職人脳を働かせて作業にあたり、それ以外の時はデザインやコーディネートを考えたり、そしてお客様がお見えの際には接客し、という具合に各業務を行っています。 オープンから約ひと月の間にお客様からのお問い合わせで一番多かったのは、「小物類の取り扱いはないのですか?」という内容です。 カラーズは、着物や帯全般を染めることが通常で、帯揚げなどの小物や、長襦袢などは、パーソナルオーダーに限って染めることをしてきました。 特に帯揚げなどは、大量に量産しないと、採算を採るのが難しい商品ですので、ひとまず見送ることにしておりました。 ですが、ご要望があるのであれば、帯揚げも制作してゆくことを考えております。 素材を吟味したり、染めの方向を決めることが必要ですので、もうしばらく先になるかと思いますが、そのうちカラーズの帯揚げをお届けできる時が来ると思います。 毎日の染めの作業と平行して、進めていきますので、今しばらくお待ちください。 カラーズについて詳しくは下記オンラインショップにて。

着物っていいですよね。

  なぜだかおしゃれな着物ばかり染めてしまう、カラーズ京都の長瀬澄人です。   新緑の季節と共に、着物でお出かけするには最高の気候になってきました。 実は、カラーズをショップにしたのには、幾つかの理由があるのですが、その一つは、私自身が着物で過ごす時間をもっと増やしたいと思ったことです。   10代、20代の頃は、そこまで自分が着物を着たくなることは想像できませんでしたが、30代になり、少しずつ考えに変化が起こってきたことを実感します。 そして、着物の時間が増えたら、実際にどんな影響があるかといいますと、心の平静を保つことができ、少しの喜びがとても大きく感じられるようになりました。   心が豊になると同時に、日本で生まれ育ったことに、誇りと感謝の気持ちが湧いてきます。 お客様とのコミュニケーションの中で「だから着物っていいですよね。」というシーンが多いのですが、こんな会話をもっと多くの人とできるようになってゆきたいと思います。     さて、カラーズ京都はリニューアルオープン後、まだひと月も経っておりませんが、本当に少しずつ、お客様が足を運んでくださるようになってきました。 (H母娘さま、本日はありがとうございました。)   まだ大半のお客様とは、コミュニケーションを取ることがほとんどで、ご注文はそれほど多くはありません。   まずはカラーズのセンスやクオリティーを確認していただき、お客様の中でイメージができること、またカラーズとの間に信頼関係を作ることが大切だと考えております。   このゴールデンウィークも残すは2日です。 カラーズは明日の土曜日、明後日の日曜日とも営業いたしますので、お近くの方は是非お越しください。 お待ちしております。    

ご来店ありがとうございました。

    おしゃれな着物しか染めようがない、カラーズ京都の長瀬澄人です。   今回は少し長文。     カラーズは、絹の着物専門の染めのアトリエとして約9年継続してきました。 その間、様々な困難もありましたが、関わってくださる方々のご協力のおかげで、どうにかやってこれました。   日本各地の呉服店や、百貨店、大手チェーン店などの催事のお手伝いなどにもたくさん出入りさせていただき、お客様と直接対話する機会も、職人としてはかなり多い方だと思います。 とはいえ、基本的にアトリエで生地に向かう時間が圧倒的に多い仕事柄、知人とのこまめなコミュニケーションが億劫になりがちな上、そもそも人脈も乏しく、さらにはショップを運営した経験も無い中で、着物を染めること以外は、全く初めての取り組みとして、カラーズをブランドとして、ショップとしてスタートしました。     無謀とも言える、いやむしろ無謀以外の何でも無いという状況。 正直、右も左もわからない真っ只中です。   ただ、やってみないと何もわからないんだから、まずやってみればいいや。 というポジティブ思考だけが、今の僕を支えています。     そんな中で、一昨日とても嬉しいことがありました。 たまたま通りがかりで覗きにいらっしゃったお客様が、カラーズの商品を「とても素晴らしい、カッコイイ、センスが良い」 と褒めてくださいました。 何かオーラが漂う大人の男性で、1の話から10を理解し、その上で鋭いご意見をくださり、最終的にはカラーズの方向性に対するコンサルティングをしてもらっているような感覚でした。[…]

心を込めたモノづくり

おしゃれな着物を染めることしかできないカラーズ京都の長瀬澄人です。   地震の状況は心配ではありますが、毎日の業務が可能な状況である限り、目の前の仕事に全力で取り組むべきだと考え、今日も着物を染めています。   単衣の注文品を、今染めているというのは通例では遅すぎるのですが、カラーズではフレキシブルに要望にお応えするアトリエですので、特急で染めることもあります。   なるべくお客様の要望に沿いながらも、想像していた以上に喜んでいただけるような工夫を凝らして作っています。     着用頻度は個人差が大きいものですが、誰もが着物を着る時というのは、特別な気持ちを持って着るものだと考えます。 その特別な時間を、本当に心から素晴らしいと感じてもらうためには、作る人間の心も、そこに向いてなくてはなりません。     物と向き合う仕事であると同時に、それを着る人を想うことを大切にする職人であるように、心を保ちたいと思います。     カラーズでは、随時お客様の相談をお聞きして、コーディネートや誂えの提案をしております。 どんなご質問、ご要望も、お気軽にご連絡下さい。 お待ちしております。        

お祈り

カラーズ京都の長瀬澄人です。 熊本の地震で、大変な状況にある方々に対し、何も出来ない歯がゆい自分を再認識させられています。 誰を勇気づけることにもならないのかもしれませんが、やはり自分にできることは、着物を染めることしかありません。 とにかく前向きに、うつむくことなく精一杯生きることしかないと考え、今日も着物を染めています。 ただひとつ、被災されている方々の心身の安らぎや、平穏な暮らしが早く訪れるよう、お祈りいたします。

初注文ありがとうございました。

おしゃれな着物ばかり染める、カラーズ京都の長瀬澄人です。 カラーズがアトリエだけでなく、ショップを兼ねるようになってから、まだ数日と日が浅いですが、すでに幾つかご注文をいただくことができました。 以前のカラーズからのリピーターのお客様、また初めて注文していただいたお客様、誠にありがとうございます。 また、とても嬉しい驚きだったのですが、こんなに早い段階で男性のお客様からご注文もいただくことができました。 ありがとうございます。感謝いたします。 20代の若いお客様で、イケてる男性の着物や帯が、なかなかないので、カラーズを見つけてすぐに注文しようとご来店いただいたそうです。 せっかくなので、リバーシブルの角帯を、色も柄も自分用にカスタマイズしたいとのご希望で、使い勝手が良く、かつお洒落なセレクトとなりました。 肩幅があり、がっしりとした体格の方で、デキる男の雰囲気をお持ちなので、それを強調し、知性ある仕上がりになるよう微調整しながら染めていきます。 カラーズには、女性男性を問わず、このようにお客様の雰囲気と、どのようなスタイルで着たいか、ということを尊重して、それらがバランス良く形になるように作るノウハウがあります。 これは、私自身も着物をよく着るため、どの色だと周りからどのように見られて、どのような印象を与えるのか、それが分かること、そして、微妙な色柄のコントロールそのものを、プロとして長くやってきたからです。 もう一つ付け加えるなら、伝統というワードにとらわれ過ぎない独自のセンスを大切にしているということです。     着物を着る習慣が、すでに無いと言ってもいい時代背景ではありますが、そこにしかない喜びを感じる人や、着物を着たい気持ちを前向きにトライする人と、、素敵な着物をご一緒に考え、作らせていただけることを、心より感謝いたします。 またカラーズでご注文していただいたら、どんな風に形になっていくのかを、詳しく説明する記事も追々作ろうと考えています。 まずはどんなところで、どんな着物なのか、実際に見に来ていただきたいと思います。 お問い合わせ、来店のご予約、いつでもお気軽にどうぞ。 お待ちしております。  

京都の職人によるファクトリーブランド&ショップ【COLORS KYOTO】スタート

みなさん初めまして。 京都発、着物職人が本気で作る、おしゃれで新感覚な正統派着物ブランド「カラーズ京都」の長瀬澄人です。     以前から、カラーズをご利用いただいき、お世話になっていた方々にも、改めてご報告させていただきます。 この度、私は新しい着物ファクトリーブランドを立ち上げ、同時に従来からのアトリエにショップ機能を持たせ、リニューアルオープンしました。 カラーズ京都の店頭では、全て私が制作しましたカラーズブランドのオリジナル商品を販売しております。 また、従来より限定的に行い、ご好評いただいておりました、お客様のお好みに合わせたパーソナルオーダーも、カラーズの正式なメニューとして、ご利用いただけるようになりました。     さらに、遠方のお客様や、お忙しい方にも、カラーズをご利用しやすいよう、COLORS KYOTO 公式 online shop を開設いたしました。 着物や帯をネットで注文される方は少ないとは考えますが、よろしければぜひご利用ください。   カラーズは、「おしゃれに着物を楽しみたい」という気持ちに、真っ直ぐ向き合い、あなたのライフスタイルを彩り、心に作用する美しさを提案いたします。   日本に生まれ、生きているから得ることができる、素晴らしい時間を、カラーズで見つけてください。   カラーズは、日本で一番おしゃれな着物ショップを、日本で一番親切な着物ショップを、そして、日本で一番行きたい着物ショップを目指します。 どうぞよろしくお願いいたします。  […]

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