ゆっくりゆっくり進化を続ける、カラーズ京都の長瀬澄人です。 早いもので、もう今年も年末です。 今年は、カラーズ京都としては初めて、百貨店さんに出店するということがありました。 アトリエにこもりがちで、プロモーションも苦手な職人の私にとっては、とてもありがたく、良い機会をいただけたと思っています。 声掛けていただいた伊勢丹さんには、とても感謝しています。 ただ、それ以外の仕事は、ひたすらアトリエでの裏方役をすることが多かったですね。(笑) 裏方役というのは、他社ブランドさんの制作協力、いわゆるOEMと言うのがわかりやすいかと思いますが、要するにカラーズ京都の名前が載らない仕事です。 そのように言えば、まるで陰の仕事だといったネガティブな印象になるかもしれませんが、それは全く逆で、職人としての技能の部分が必要とされているとも言える訳で、染屋の根本となる仕事だというのが正確な表現です。 基本的に、ものづくりの仕事は、地に足付いた経験の積み重ねと、その物の本質を捉えた上での創意工夫、そして何より愛情がなければなりません。 カラーズ京都は、それらを高度にミックスさせ、さらに洗練されたセンスで着物が作れるアトリエを目指してきました。 どこかのお店で愛情が詰まったハイセンスな着物を見つけたら、それはカラーズ製かもしれません。(笑) そんな中で、裏方の仕事と並行して、独自ブランドとしてのカラーズ京都も、ゆったりとした歩みではありますが、継続してゆきます。 なるべく月一の新作更新も、もちろん続けて参りますので、別注などのご相談もぜひお声掛けください。 では改めてこの一年、誠にありがとうございました。 良いお年をお迎えください。 カラーズ京都 長瀬澄人[…]