マイナー競技の選手にシンパシーを感じる、カラーズ京都の長瀬澄人です。
冬季オリンピック真っ最中ということで、作業中もつい中継が見られるアプリで観戦してしまいます。
メディアでよく見る競技や選手はもちろんですが、普段はあまり見る機会の少ないマイナー競技を見ることができるのが、とても楽しいですね。
取り組む人が少ないという点では、染職人をしている私とも通じるものがあるのではなかろうか?
なんて思いながら、勝手に陰の努力をしているところをイメージしては、心の中で頑張れーって言っています。
競技人口が、日本国内に数えるくらいしかいないなんて情報を耳にすると、余計に共感してしまいますね。(笑)
もっとも着物の染の世界は、スポーツのようにハッキリと勝ち負けがあるわけではなく、そのセンスが伝わるか伝わらないか、というものなので、また別の緊張感だとは思いますが、突き詰めるという意味で、一定のストイックさが必要なことは間違いありません。
今後ますますマイナー化してゆく染職人の世界ですが、アスリート達が自分を信じて前だけ見て進むみたいに、私も強い気持ちで続けていきたいと思います。
2月はグレーでカラーキャンペーン中です。
ぜひご利用ください。
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