仕事にこそ愛が必要と考える、カラーズ京都の長瀬澄人です。
先の振袖屋さんの事件を受けて、いろいろな議論がなされているようです。
私の目から見ていて感じるのは、お客様に対する誠実さに欠けることはもちろんですが、着物そのものに対しても、敬意や愛情がないということです。
着物を好きで、自分で着物を着て、本当に素晴らしいものだと思っているなら、こんなことはできません。
今回の事件に限りませんが、着物を単なる金儲けの材料として扱われるのは、職人にとってはとてもやるせない気持ちになります。
増して、今回は犯罪となる可能性があるわけですから、余計に心が痛いです。
非常に複雑な気持ちにさせられてしまいましたが、私自身は変わらずに着物への愛情を持って、これからも染め続けたいですし、カラーズを着てくださる方に、それが伝われば素敵なことだと思っています。
仕事としてやっていることなのに、愛情だ何だと言っていると、馬鹿にされることもあるのですが、私は何と言われようと、そこは全力で愛だと思っています。
愛情の溢れる?着物をお求めの方は、ぜひカラーズ京都にご相談ください。(笑)
お待ちしています。
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