季節の変わり目も、コンスタントにおしゃれな着物を染める、カラーズ京都の長瀬澄人です。
あれだけ暑かった夏も終わり、気がつけば秋らしくなってきました。
もう季節の巡りを経験するのも38度目という年齢なので、特に珍しいことではないのですが、そのスピードの速さには年々驚かされます。
着物のご注文をいただく時や、自分の着物を仕立てる時に、着用時期が長い袷に仕立てる方がいいか、時期は短いけど単衣にするか、どうしようか?という場面があります。
僕個人的には、実質4月後半から10月初旬まで単衣を着る上、季節の巡りがこれだけ早いとなると、もうどっちがどっちでも構わないような気分になることがあります。
もちろん、あまりに季節感がズレたようなことはカッコ悪いですが、その瞬間瞬間を、一番気持ち良く過ごせる装いをするのがいいかなと思います。
どんな季節にも、着物を着て楽しめることそのものに対して、贅沢さや有り難みを感じ、いろいろな方向に感謝する気持ちを持つと、自然とどの着物も着心地良く思えるから不思議です。
さて、気分的なことはもちろん、実際に着心地の良い着物をお求めの場合は、袷でも単衣でも、カラーズ京都にご相談ください。
10月6・7・8日は、東京日本橋の「きものサローネ」に出展いたします。
カラーズ京都の着物を、ぜひ実際に目にして触ってみてください。
お待ちしております。
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