振袖について

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大寒波が迫る中でも、おしゃれな着物を染めるのが止められない、カラーズ京都の長瀬澄人です。

少し日が経ちましたが、先日は成人の日だったということで、とても華やかな着物姿をたくさん見せていただきました。

着付けなどの関係者の方々もご苦労様です。(写真は成人式と全く関係ありません。)

振袖は、今現在は成人式の女性の標準着というのが根付いていますね。

これは、女性なら誰もが着物を着る機会があるという意味では、素晴らしいことだと思います。

一方で、ただの通過儀礼的なイベントとして着るだけでは、その後も着物を着る習慣には繋がらないという見方があるのも事実です。
その議論はさておき、

「カラーズさんでは振袖は作れるのですか?」

という問い合わせもいただいてますので、それについて。

【もちろん作れます。】

ただ、七五三向けの着物と同様、作り置きはしておりませんので、オーダーメイドが基本になります。

振袖は、特にその一瞬を華やかに着飾る性質が強いため、シンプルで飽きのないデザインよりも、一見して伝わるインパクトの強さが必要とされています。

これは普段カラーズでしているモノづくりとは、少し方向が違ってはいますが、むしろよくある雰囲気とは違うものをお求めになるお客様や、カラーズの感覚を好んでいただいているお客様にはご満足いただけるかと思います。

来年、再来年、またその後に成人式を控えていらっしゃるご家庭は、お気軽にご相談ください。

改めてじっくりと振袖姿を見ると、やはり若さっていいもんだなぁと思います。

若い時にしか似合わない色や柄、仕草や言葉使いなどもあるんだと、歳を重ねてから多くのことに気付かされます。

逆に言えば、年代に応じたおしゃれが必ずあるということですので、その感覚を大切に、押さえるところは押さえ、弾けるところは弾けて、カラーズらしいモノづくりに活かしていきたいと思います。

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