たとえ夢の中でも、おしゃれな着物しか染めていない、カラーズ京都の長瀬澄人です。
8月に入り、暑さも激しさを増してきましたが、これもあとひと月ふた月かと思うと、夏は短いものです。
私は、7.8月はほぼ絹着物よりも浴衣を着ています。
お客様もやはり綿や麻素材を使用されていることが多く、正絹の絽や紗などの夏着物を着る方というのは、お茶をするなどの場合か、純粋に夏物の絹を楽しみたいという方などに限定される傾向があります。
もちろんカラーズ京都でも夏物は製作いたしております。
ただ、あまり作り置きはしていないので、オーダーメイドが基本になります。
4月にカラーズ京都はショップ営業を併設しましたが、そこから夏着物を間に合わせるのは現実的ではないため、この夏は完全にスルーすることにしました。
お客様から夏物についてのお問い合わせもありましたので、夏物もご注文いただけることを、遅ればせながらお伝えさせていただきます。
そして、短い夏の次は秋がやって来ます。
気温も風の香りも、着物を着るのに良い季節が近づいていますので、秋から冬、さらにその先の春に向けたカラーズの新作を、コツコツと製作しているところです。
なるべく早くご紹介できれば良いのですが、職人としての多くの作業や、デザイン、外部の関係者との打ち合わせ、接客などなど、多くの仕事を並行して行っておりますので、広報もゆっくりのペースとなりますが、ご容赦ください。
また、全ての商品をウェブにアップしている訳ではないので、カラーズ京都店頭に、ぜひお越しください。
お待ちしております。
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