おしゃれな着物を染めるあまり、雑誌に載せていただくことになった、カラーズ京都の長瀬澄人です。
本日、6月25日発売の、月刊「リーフ」8月号に、カラーズ京都が掲載されました。
有り難いことに、カラーズがリニューアルオープンして、初のメディア掲載となります。
リーフと言えば、京都や滋賀にお住まいの方には言わずと知れたお馴染みの雑誌ですが、関西圏以外の方にはピンとこないかもしれません。
月刊「LEAF」は、京都・滋賀に特化した情報誌で、リーマンショック以降、低迷が続く出版業界において、売り上げを伸ばし続けているという稀有なモンスター雑誌。
そのコンテンツは、飲食店やレジャー情報が大半。
さすが地元の人間を満足させるだけの濃い内容で、よくある旅行者向けの京都本などよりも遥かにコアで、かつオシャレです。
県外の方も読む価値有りだと思います。
リーフの詳細はこちら
「もっと笑って〜」と、カメラマンさんに乗せられるがまま、緩い顔で私が載っていて、若干恥ずかしいですが、ぜひご覧ください。そして、カラーズに訪れてみてください。
初のメディア掲載が、着物の専門誌などではなく、京都の情報誌というのも、少しカラーズの異色さが出ていて面白いと思います。
呉服業界の不振が続く中で、周りからは「無理だから止めておけ」と言われることが大半だった約10年前、伝統工芸を継続することを目標に1人で始めた染工房が、時を重ねてショップへと進化し、こうして周知してもらうことに繋がるようになってきたことが、とても感慨深いものがあります。
職人仕事という閉鎖的な環境に長年身を置いてきましたので、広報活動は不慣れなのですが、継続してゆく中で、少しずつカラーズ京都を多くの方に知ってもらえるよう、またカラーズを着てもらえるよう、コツコツと努力を重ねていきたいと思います。
「LEAF」様、ご協力いただいたH氏、誠にありがとうございございました。
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